バレー沼にハマったもの〜春高動画編〜

みなさんこんにちは。

ヤオトモです。

 

いかがお過ごしでしょうか。僕は最近仕事帰りの夜はNetflixで好きなアニメや映画を流しながらVNLの日本戦を観てます。どっちつかずになってしまってますが、今の配信はライブ配信でもバックできるので実況さんの声のテンションで「あ、今いいプレーあったんだな」と巻き戻して観てます。

 

本日お話しするのは僕をバレー沼に沈めたものの1つ、動画コンテンツです。

僕の世代というのは小学生くらいからYouTubeニコニコ動画が盛んな時代で、バレーボールの動画も漏れなくその流れに乗って多く配信され始めていました。中学生になるとSNSも登場しその勢いは加速。今では日本代表チームの公式TikTokが登場するなど、今やジャンル問わず動画を配信することは広報、宣伝する上で必要な要素となりつつありますね。

さて、初回の自己紹介でお伝えしたように、僕が最初に好きになった選手は石川祐希選手でした。彼が星城高校で6冠を達成した時、僕は中学2年生。YouTubeニコニコ動画を見て楽しみ、Twitterアカウントを作ってネット上で趣味を通じた交流をしてました。

春の高校バレーが閉幕し興奮冷めやらない中学生ヤオは、石川祐希選手の情報を色々集めるようになります。

そんな時目に飛び込んだのが、「春の高校バレー2014決勝戦 石川祐希得点集」というタイトルの動画でした。2014年の春高バレーテーマソング「Shout!!」をBGMに、石川祐希選手の鮮やかな得点シーンが次々と流れる映像に、中学生ヤオは感激。毎日何十回も見ては部活へのモチベーションを高めていました。

この動画の作成者は、バレーオタクなら恐らく知らない人の方が少ない「addsh○t」という方。今でこそ様々な背景があり活動してませんし関係者の方から見ればあまり褒められた事はしてません。

ですがメディアリテラシー、ネットリテラシーの低い当時のヤオにとっては神様のような存在でした。

地域ローカルなど見る事が難しいバレーボールの番組動画はかなりお世話になってしまっていました。本当に日本のバレーボールコンテンツ映像のサブスクを作るならこんな感じなのかな??というくらい膨大な動画コンテンツを所有し、綺麗に整理されたこのお方の存在は、正直バレーボール情報に飢えていた自分の大きな助けになっていました。今だから言いますが、ある春高戦士の得点集を依頼して作ってもらった事もあります(あの時は感動した)。

 

高校生くらいになると、この方以外にもバレーボールの動画を扱う人が増えていきます。その動画を用いてバレーボールファンと交流したことも多く、過去の楽しかった思い出はたくさんあります。

その一方。歳をとりちゃんとこういった違法動画問題に向き合わねば!とコロナ禍の自粛警察のように動いていた時のことを思い出しては少し複雑な気持ちになる時もあります。

 

僕をバレー沼に引き込んだ方があれほど活動的だったのは、SNSや動画配信サービスが発展途上だったあの時代ならではだったのかもしれません。

今後僕のように動画を見て好きになる人が出てきた時、公式が作った動画でバレーボールを大好きになって欲しいなと思うばかりです。