アメリカ女子から見るサーブフォーム

こんにちは。

ヤオトモです。

 

今日はバレーのスキルやコーチングのような話をしたいと思います。

これはいつかちゃんとじーーーーっくりと書きたいと思うのですが、僕はスパイクフォームを変えようとし始めて6年くらい経ってます。未だに理想とは程遠いので試行錯誤を続行中です。

 

そんな中でバレーを観るのも好きになっていったので、試合中どこに注目する?と聞かれればスパイクフォーム、サーブのフォームに注目します。

 

サーブのフォームと言ってもフローターサーブやジャンプサーブなどさまざまな種類がありますから、その種類によってもフォームは変わります。しかし見てると、なんとなく「あれ、このチームフォーム皆一緒だな」とか「この人とあの人フォーム似てるなと思ったら同じナショナルチームの選手か」なことが後々分かったりします。

 

それの分かりやすい例としてあるのが、アメリカ女子のサーブフォームになります。

僕のイメージしているアメリカ女子のサーブというのは、トスを上げる前から打つ手はテイクバックの形(肘を引いて手は上のL字)にして片手でトスを上げて打つ、というものです。

 

スイングに関しては学んだ事、読んだこと、自論が混ざっていますが一人一人適したスイングがあると思いつつも最適化されたフォームは上に行くと似通ってくるものだと思っています。少しの系統はあれど、大抵トップ選手のフォームというのは似ている点が多いんじゃないかなと思います。

 

でもアメリカに関して言えば、カテゴリーなどのレベル関係なく皆女子選手の多くは同じフォーム、打ち方で打っています。自分は少し前から気になっていて、バレー談義をよくする一個上の人に「なんであの打ち方みんなするんでしょう?」なんてことを話したりしてましたが、最近やっと解決しました。

 

この記事の3ページ目です。

https://number.bunshun.jp/articles/-/853535?page=3

ヒュー・マッカーチョンさんについてはこの記事を読んで知りましたが、指導の考え方で「動作のステップを減らす」というのはとても自分に合ったもので、是非参考にしたいと思いました。

しかし他国のナショナルチームに選出経験がある、育成年代において世間的な評価が高そうな選手に対してもある種自分の型にはめる指導を行うというのは僕なら「個性」と受け止めて活かそうとしてみるものですが、そんな選手相手でも一貫した指導を行うのが流石名将といったところでしょう。

 

日本だと一時期は高速化と謳ってコンパクトになるようなジャンプやスイングを強いて迷走していたとされていたような時期もありましたが、やってることはこのマッカーチョンさんと大差無いのに、見え方がこんなに違うものかと少し気になってしまいます。

 

いつかアメリカの大学バレー見にいきたいですね。

Twitterで知り合った方にアメリカの大学バレーの現地に行ってた人がいて一度観たいと思ってましたが、なんなら練習とかも見てみたくなりました。特に指導する予定とかは無いんですが。