レシーブ上手いやつはスパイクも上手い

こんにちは、ヤオトモです。

 

今回は完全なる自論を展開します。それがタイトルにあるように「レシーブ上手いやつはスパイクも上手い」というものです。

説明が難しいんですが、スパイクが強いやつがレシーブ上手いのかと聞かれると違います。

あくまでレシーブ上手いやつがスパイクも「上手い」という話です。

 

男子バレーだと、高校や大学のトップレベルで活躍していた身長の低いスパイカーが上のカテゴリに進む時にリベロ転向するのは割とありますよね。大塚高校早稲田大学サントリーサンバーズの喜入選手とか、同じくサントリーサンバーズリベロで活躍した鶴田選手も東福岡高校時代はとても凄いエースだったそうです。

 

僕がタイトルにある自論を持つ理由は、スパイクが上手いということは「ボールを自分が1番強く打てる位置に調節できる」ということです。ボールに対して適切なボールの捉え方が出来る方は、レシーブ時のボールの勢いの殺し方、ボールの運び方が上手いです。

スパイクもレシーブも、全身でするものです。腕だけで操作しているつもりでも、腕を操作するために身体をうまく使っているものです。

言うなればバレーが上手い人は「全身を使ってボールコントロールができる人」ということになるのですが、その見極め方としてスパイクを見ればなんとなく分かるのではないかなと思っております。

 

うまく説明したいですが体力の限界。

後日加筆できそうなら加筆します。

 

アメリカ女子から見るサーブフォーム

こんにちは。

ヤオトモです。

 

今日はバレーのスキルやコーチングのような話をしたいと思います。

これはいつかちゃんとじーーーーっくりと書きたいと思うのですが、僕はスパイクフォームを変えようとし始めて6年くらい経ってます。未だに理想とは程遠いので試行錯誤を続行中です。

 

そんな中でバレーを観るのも好きになっていったので、試合中どこに注目する?と聞かれればスパイクフォーム、サーブのフォームに注目します。

 

サーブのフォームと言ってもフローターサーブやジャンプサーブなどさまざまな種類がありますから、その種類によってもフォームは変わります。しかし見てると、なんとなく「あれ、このチームフォーム皆一緒だな」とか「この人とあの人フォーム似てるなと思ったら同じナショナルチームの選手か」なことが後々分かったりします。

 

それの分かりやすい例としてあるのが、アメリカ女子のサーブフォームになります。

僕のイメージしているアメリカ女子のサーブというのは、トスを上げる前から打つ手はテイクバックの形(肘を引いて手は上のL字)にして片手でトスを上げて打つ、というものです。

 

スイングに関しては学んだ事、読んだこと、自論が混ざっていますが一人一人適したスイングがあると思いつつも最適化されたフォームは上に行くと似通ってくるものだと思っています。少しの系統はあれど、大抵トップ選手のフォームというのは似ている点が多いんじゃないかなと思います。

 

でもアメリカに関して言えば、カテゴリーなどのレベル関係なく皆女子選手の多くは同じフォーム、打ち方で打っています。自分は少し前から気になっていて、バレー談義をよくする一個上の人に「なんであの打ち方みんなするんでしょう?」なんてことを話したりしてましたが、最近やっと解決しました。

 

この記事の3ページ目です。

https://number.bunshun.jp/articles/-/853535?page=3

ヒュー・マッカーチョンさんについてはこの記事を読んで知りましたが、指導の考え方で「動作のステップを減らす」というのはとても自分に合ったもので、是非参考にしたいと思いました。

しかし他国のナショナルチームに選出経験がある、育成年代において世間的な評価が高そうな選手に対してもある種自分の型にはめる指導を行うというのは僕なら「個性」と受け止めて活かそうとしてみるものですが、そんな選手相手でも一貫した指導を行うのが流石名将といったところでしょう。

 

日本だと一時期は高速化と謳ってコンパクトになるようなジャンプやスイングを強いて迷走していたとされていたような時期もありましたが、やってることはこのマッカーチョンさんと大差無いのに、見え方がこんなに違うものかと少し気になってしまいます。

 

いつかアメリカの大学バレー見にいきたいですね。

Twitterで知り合った方にアメリカの大学バレーの現地に行ってた人がいて一度観たいと思ってましたが、なんなら練習とかも見てみたくなりました。特に指導する予定とかは無いんですが。

 

男子バレーのファッションリーダー石川祐希

みなさんこんにちは。

ヤオトモです。

 

今日はバレーボール選手のファッションに注目していこうと思います。

ファッションと言っても選手のプライベートの服装じゃありません。練習着やシューズに注目していきます。

 

近年の男子バレーのファッションリーダーは石川祐希選手と言って間違い無いでしょう。

まず高校時代、石川祐希選手が通っていた星城高校は今や石川祐希選手のスポンサーとなっているデサントのユニフォームを使用していました。

流石私立といったところの豊富なユニフォームデザインは、全国大会の連戦の期間とても楽しめました。

当時の星城高校のライバル校だった大阪の大塚高校や、福井県福井工大福井高校など名門校がデサントのユニフォームを着て活躍していたので、なんとなく男子選手はデサントユニフォームへの謎の憧れを持ってたりするんじゃないかと思います。

 

ユニフォーム以外にも、脚につけるサポーターなども多くのチームがユニフォームと揃えていたのですが、一世を風靡したのが

片脚…白のロングサポーター(白)

片脚…膝用のデサントサポーター(黒)

の組み合わせじゃないでしょうか。

示し合わせた訳でもないのに、なぜか全国各地のレフトや石川祐希ファンは皆このセットにしてバレーボールをやってませんでしたか?

ちなみに僕も憧れてやりましたが、当時近所のスポーツショップにどうしで白サポが無くて、泣く泣く黒のロングサポーターを買った記憶があります。しかもさらに詳しく言えば石川選手が当時使ってたのはasicsのロングサポーター(ロゴがピンク)で、布の質感が少し違うんですよね。デサントの方はすぐ毛玉が出来ちゃうし暑いので夏場は外してました。

またこの他の勢力図としては、同じく星城高校で6冠を達成したリベロ川口太一選手のファッションはリベロを中心に人気がありましたね。赤のローテジャパンの紐を赤に変え(基本は白)、ザムストの黒サポーターを片腕につける。サポーターも、石川選手や他の星城高校の選手とは違い黒にグレーのラインが入ったデサントのサポーターで、こだわって買ってる人もいましたね。

 

そして大学生になると石川選手の服装も変わっていきます。まずネックレス。SEVの縦長のチタンが付いたネックレスはカッコよかったですよね。高価な物ですがたまに買ってる人がいては羨ましかったです。バレーのネックレスと言えばファイテンネックレスですが、このネックレスは石川選手効果で売れたんじゃないかと思います。

 

大学2年生くらいになると、石川祐希選手はザムストだったり両腕にサポーターを着けるようになりました。特に影響を与えたのは「白サポ」ではないでしょうか。それまでも、黒のザムストというのはバレー選手は多くの人が着用してましたが、白色というのはあまりメジャーで無く、そもそもあまり店頭で見た記憶がなかったです。偏見ですが白サポは派手なイメージもありました。ですが石川祐希選手が着用して活躍していくと段々と馴染んで来て、他の選手や僕の周りも着ける人が増えていきました。

 

石川祐希選手くらいになると大学生くらいからシューズはasicsさんと協力してオーダーだったり試作を履いてプレーしていましたね。大学一年の終わりくらいはシンプルな白にasicsの黒ラインが入ったオーダーを履いてましたし、イタリアリーグでプレーする時はオレンジとか海外モデルというような色でプレーしてますね。

過去に西田有志選手は石川選手がイタリア留学中に履いていた白地に青ラインが入ったシューズがどうしても真似したかったって話していましたが、そのインタビューを見て「分かる!!!」ってなってました。それくらい石川祐希選手が身につけるものってカッコ良いですしカッコよく見えてしまいます。

 

そろそろ石川祐希モデルみたいなシューズが出て欲しいですが、メインで契約してるのがデサントなので難しかったりするんだろうか。

石川祐希モデルのシューズが出たら絶対に買いますね。なんなら2足買う。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

野球教室からバレーボールを考えてみる

こんにちは。

ヤオトモです。

 

今日は仕事の一環で野球教室と交流試合の運営を行っていました。

 

元選手の豪華講師陣が少年団チームに指導した後、試合をするのですがヤオトモは主に下っ端業務だったので、合間合間に野球教室を見学していました。

 

印象的だったのは、スポーツトレーナーさんのお言葉。

「身体を上手に使う事は、みなさんの土台になります。三角形をイメージしてください。この土台の上にスキルが積み重なって山が出来ます。今はまだ山が小さくても、地道にこの土台の部分をコツコツ大きくしてください」

うろ覚えですが、この方は投手陣の指導担当でしたが立ち幅跳びの動きやリズムに合わせたラダーを用いるステップなど、スポーツの土台となる部分のドリルを行なっていました。

この考え方は、高校バレーボール界の名将小川良樹監督(下北沢成徳高校)の「体技心」に通ずるものがありますね。この考え方は僕もとても大切にしているもので、部活でもスキルやメンタルで悩んでる後輩へはとりあえず「筋トレやってみたら?」ってアドバイスを送ってました。

 

実際に僕は体技心を実践してみようと、大学時代はリングジャンプと筋トレを試して跳び方を変えて、到達点を高校の時から最高で10cm上げました。しかし難しいもので、これは中々プレーの中で成果を感じるまでには至りませんでした。

身体全身を使ってでボールを打つ、いろんなリズムでジャンプする、色んな跳び方で跳ぶなど身体操作の土台が小さい為に、せっかく身につけた「高く跳ぶ」というスキルを活かす事ができませんでした。

体の部分を良くする、となると多くの人は僕と同じように筋トレをまずやると思います。でも競技をする上で重要なのはその体をどう使うかです。

体を上手く使うことが出来る人が、筋肉を大きくしてパワーの最大出力を上げる事でより大きな力を使う事ができるんです。

体技心の考え方は好きですが、厳密には体の中に「身体操作>筋肉量」という構造がある、とこの経験から考えています。

 

そしてこの身体操作の部分は恐らく小学生から中学生くらいまでの「ゴールデンエイジ」という期間にどう過ごすかが重要なのだと思います。これを過ぎてからだと中々難しいのが身体操作の成長です。

 

今日野球教室で教わってた子たちはラッキーだったなーとか思いつつ今日は疲れたので寝ようと思います。

 

ご愛読ありがとうございました。

 

バレー沼にハマったもの〜春高動画編〜

みなさんこんにちは。

ヤオトモです。

 

いかがお過ごしでしょうか。僕は最近仕事帰りの夜はNetflixで好きなアニメや映画を流しながらVNLの日本戦を観てます。どっちつかずになってしまってますが、今の配信はライブ配信でもバックできるので実況さんの声のテンションで「あ、今いいプレーあったんだな」と巻き戻して観てます。

 

本日お話しするのは僕をバレー沼に沈めたものの1つ、動画コンテンツです。

僕の世代というのは小学生くらいからYouTubeニコニコ動画が盛んな時代で、バレーボールの動画も漏れなくその流れに乗って多く配信され始めていました。中学生になるとSNSも登場しその勢いは加速。今では日本代表チームの公式TikTokが登場するなど、今やジャンル問わず動画を配信することは広報、宣伝する上で必要な要素となりつつありますね。

さて、初回の自己紹介でお伝えしたように、僕が最初に好きになった選手は石川祐希選手でした。彼が星城高校で6冠を達成した時、僕は中学2年生。YouTubeニコニコ動画を見て楽しみ、Twitterアカウントを作ってネット上で趣味を通じた交流をしてました。

春の高校バレーが閉幕し興奮冷めやらない中学生ヤオは、石川祐希選手の情報を色々集めるようになります。

そんな時目に飛び込んだのが、「春の高校バレー2014決勝戦 石川祐希得点集」というタイトルの動画でした。2014年の春高バレーテーマソング「Shout!!」をBGMに、石川祐希選手の鮮やかな得点シーンが次々と流れる映像に、中学生ヤオは感激。毎日何十回も見ては部活へのモチベーションを高めていました。

この動画の作成者は、バレーオタクなら恐らく知らない人の方が少ない「addsh○t」という方。今でこそ様々な背景があり活動してませんし関係者の方から見ればあまり褒められた事はしてません。

ですがメディアリテラシー、ネットリテラシーの低い当時のヤオにとっては神様のような存在でした。

地域ローカルなど見る事が難しいバレーボールの番組動画はかなりお世話になってしまっていました。本当に日本のバレーボールコンテンツ映像のサブスクを作るならこんな感じなのかな??というくらい膨大な動画コンテンツを所有し、綺麗に整理されたこのお方の存在は、正直バレーボール情報に飢えていた自分の大きな助けになっていました。今だから言いますが、ある春高戦士の得点集を依頼して作ってもらった事もあります(あの時は感動した)。

 

高校生くらいになると、この方以外にもバレーボールの動画を扱う人が増えていきます。その動画を用いてバレーボールファンと交流したことも多く、過去の楽しかった思い出はたくさんあります。

その一方。歳をとりちゃんとこういった違法動画問題に向き合わねば!とコロナ禍の自粛警察のように動いていた時のことを思い出しては少し複雑な気持ちになる時もあります。

 

僕をバレー沼に引き込んだ方があれほど活動的だったのは、SNSや動画配信サービスが発展途上だったあの時代ならではだったのかもしれません。

今後僕のように動画を見て好きになる人が出てきた時、公式が作った動画でバレーボールを大好きになって欲しいなと思うばかりです。

はじめまして

皆さんはじめまして。

 

自己紹介をしたいと思います。

僕はハイキュー!!の読み切りを見てバレーに興味を持ち、今年で競技歴10年目に突入したバレーオタクです。

名前はヤオトモとさせていただきます。

 

今日は自分のバレー趣味遍歴を紹介します。

まずバレーでハマったコンテンツはハイキュー!!

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特に中学時代は日向翔陽と影山飛雄にハマり、身長が少し高かった自分は影山の様に背が高くてバレーが上手い司令塔に憧れ「将来はセッター」とか言った時も一瞬ありましたが結局スパイク打つの楽しいし、チーム内でも背が高いから今の今まで公式戦でセッター経験無いです。

そんで日向に感化され、中学の練習環境も毎日ネットが使える訳ではなかったのでずっとリングジャンプばっかりしてました。バスケットリングの下にボールが吊るされていたのでまずはそこに触るとこから始まり、次は打つようにして、飽きたらボード→リングとやってました。

そんな劇的な高さは無いですが、未だに暇な時あったらリングジャンプしてます。

 

ハイキュー!!の次にハマったのは、今や日本代表のキャプテンになった石川祐希選手でした。

というのも、僕が初めて自分で「観たい!」と思って観た大会は「春の高校バレー2014」でした。

この年の大会は高校バレーファンなら誰もが知ってるのではないかと思います。

当時高校3年生だった石川祐希率いる愛知県代表星城高校が6冠(IH、国体、春高を2年連続優勝)した大会です。バレーボールを始めたばかりの中学生でも、彼らの強さ、記録の偉大さは伝わりました。

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この時、人生で初めて買った月刊バレーボールは大切に保管しています。表紙を見て貰えば分かりますが、今や日本代表で活躍している選手が男女共にいる世代です(年代的な事もあると思いますが、石川世代のレベルの高さはまたいつか語りたい話です)。

 

石川選手にはまってからはバレーを見る世界が広がりました。高校カテゴリから大学カテゴリへ、石川が代表に選出されると代表カテゴリ、イタリア挑戦を始めれば海外カテゴリ…このあたりになってくると女子バレーについても自然と情報を見る事が増えました。

 

選手としても部活動に取り組んでたのでそういう面でもバレーにはまって行きました。

それもあってか、最近ではファンとして試合を楽しむ自分と「あーこういう時ってこんなプレーすると良いんだ」みたいなプレイヤー的目線がごっちゃになってますがそれもそれで楽しみ方の一つだと思ってバレーボールを楽しんでいます。

 

これからブログを更新していきますのでふらっと立ち寄って貰えれば幸いです。